<< Back to our Blog

インハウス:何回転職する?

feature-image

Justyさん

9年目の弁護士です。事務所でパートナーになることを目指していますが、リスク管理の一環としてインハウスについて知っておきたいと思っています。一旦インハウスに入ると転職を続ける方が多いように見受けますが、一社に長く勤めることは基本的に想定されていないのでしょうか。

シニアソベン

シニアソベン様

ご質問ありがとうございます。

インハウスに転身後、数年したら別の会社へ移る方が比較的多いのは事実です。しかし、あまり知られていませんがインハウス転職後定年退職まで働いた先生方も少なからずいらっしゃいます。また、もしシニアソベン様がまだ30代であれば、ヘッドハンター達が先生を放おっておくことは考えられず、インハウス移籍後は今よりも頻繁にヘッドハンターからのアプローチがあると思います。数年経験を積んで40代になれば、今度は法務部長として先生を迎え入れたいと考える会社も出てくるでしょう。そんなときもし勤務先の会社で物足りなさを感じていたり、満足していなかったら。おそらく先生は今後どうするのかお考えになると思います。転職がすべての答えではありませんが、待遇だけでなく仕事のやりやすさや手応えを一気に変えられるのも転職です。一社にじっくり腰を据えて勝負するのもキャリアアップの方法ですが、転職というツールを上手に使ってキャリアアップするのも決して悪いことではありません。

弊社コンサルタントには20年以上業界を見てきた者もおり、過去の事例を豊富に有しております。どんな先生がどんな気持ちでインハウスへ移り、その後どうなったのか。なぜその会社に留まっているのか、なぜさらに転職されたのか。お聞きになってみると先生のお気持ちが少し晴れるかも分かりません。是非一度ご連絡ください。

良いご縁に巡り会えますように。

Justy

More from our Blog