ヘッドハントコールの撃退!?
ジャスティさん
10年目の弁護士です。最近複数の会社からヘッドハントコールがあるのですが、あまりに頻繁で正直なところ煩わしさを感じています。転職するつもりはないですし、1ヶ月前に御社のリクルーターと情報交換をしたばかりですので、他のリクルーターと話す必要もありません。効果的な撃退方法はありますか。
セールスうんざり弁護士
セールスうんざり弁護士様
お仕事が忙しい中かかってくるヘッドハントコールに辟易されるのはもっともです。そういった場合はヘッドハンターにコンタクトを控えるようにハッキリとお申し付け下さい。常識的なエージェントであればコンタクトを控えるはずです。
しつこい電話に「◯月◯日◯時であれば話せるかも」と安易な約束はされない方がいいです。リクルーターは連絡がつかないと、皆様が忙しいだけなのか本当は話したくないのか判断がつかず 、その後も何度も連絡をとり続ける事になります。約束したけれど電話に出ない、と言う行動が結果的により多くのコールを促す切っ掛けとなってしまうのです。
ではどのような言い方がヘッドハンターに響くかというと、具体的な期間を指定することです。「まだ一年くらいは転職を考えていないから、またそれくらいになったら連絡してみて下さい」等と伝えてみて下さい。ある程度のタイムラインをエージェントに与えれば、選択肢を保ったままコールも一年後までゼロに保てます。但し、この時に必ず先方の連絡先は控えておいて下さい。それであれば一年が経つ前に転機が訪れた際にも自身のオプションを最大化する事が出来ます。
また、もし特定のリクルーターとすでに話をされており、それ以外のリクルーターからのコンタクトは控えて欲しい場合もハッキリとお申し付け下さい。その際は明確に「他のリクルーターとすでに話をしている」と伝えて問題ございません。一点デメリットとしてはそのエージェントでしか扱っていない専任案件に関する情報をシャットダウンしてしまう事ですので、エージェントに「御社専任案件の情報であればご連絡下さい」と伝えておく事もメリットに繋がるかと存じます。
ヘッドハンターを最大限に利用する為にも適切な対応が肝要となります。これでお悩みの種が少しでも減る事を祈念しております。
ジャスティ